話題のオールシーズンタイヤ
オールシーズンタイヤというと、日本では昔からあったのは四駆用やトラック用(軽トラ等も)が殆どですが、北米ではオールシーズンタイヤが主流です。
日本と北米で車を取り巻く環境や気候の違いはありますが、日本では『夏は夏タイヤ』『冬はスタッドレス』とい状況がずーーーっと続いていました。
降雪のない地域の方は1年通して夏タイヤ。
この状況に変化をもたらしたのは、10数年前にTOYOやグッドイヤーが乗用車用に投入したオールシーズンタイヤだったと記憶しております。
その後、ダンロップやファルケンも乗用車用オールシーズンを投入しエンドユーザーが目にする機会も増えたと思います。
しかし当時の乗用車向けオールシーズンタイヤの位置づけはあくまで雪の上も走れるタイヤ。
(カタログ上の性能表記ですがファルケンのHS449は唯一氷の上での性能が『×』ではなく『△』表記でした)
その後、少しずつ進化はしていましたが夏タイヤ性能を上げたオールシーズンタイヤ。低燃費を実現したオールシーズンタイヤでした。
年々他メーカーもオールシーズンタイヤを発売しエンドユーザーからすると選べる幅がかなり広がったと思います。
最近のオールシーズンタイヤのカタログ上での氷上性能は『×』から『△』表記が増えてきました。
そこに2024年登場したのがダンロップのシンクロウェザーです。
このタイヤは、1世代前のダンロップスタッドレスタイヤ、ウィンターマックスWM02に近い氷上と雪上の性能を持つと言う驚異のタイヤ。
私はスケートリンク上を同一車種4台・シンクロウェザーと3パターンのスタッドレスとの乗り比べをする機会があったのですが、シンクロウェザー装着の車を運転した時にこれがオールシーズンタイヤなのか!と驚いた記憶があります。氷上に水を撒いた状況でもスタッドレスに近い走行フィーリングが体感できたからです。
実際にエンドユーザーが体験する路面状況とは違うため、自然下の方がより過酷な状況で変化に富んだ状況になるとは思いますが、前橋地域でも雪が降っても十分使えるオールシーズンタイヤと確信しました。
特に前橋市内のように、群馬県と言えど年に1度降るかどうかの雪のためにスタッドレスタイヤを履いている方が半分位なんじゃないでしょうか。
”朝早い・夜遅い”通勤や通学のある方はスタッドレスをお勧めしますが、9時5時で働くような方や、日中しか運転しない方。自身でタイヤの脱着を行う方。外したタイヤの保管場所やコスト等考えるとオールシーズンタイヤを選択するのはかなりアリなんじゃないでしょうか。
販売する方としては、今までは1台につき2セット売れたのが、1セットに減ってしまう。しかもシーズン毎の脱着工賃が減ってしまう等のデメリットはありますが、硬くなった8年前のスタッドレスタイヤを溝があるから履くから着けてくれって依頼も減らせると思うとお客様にとっては安全が増し、作業を受ける方としても安心なんじゃないでしょうか。
特に今年は軽のメインサイズ155/65R14が追加されたので『夏タイヤが摩耗していて交換時期。冬タイヤは持っていない』方にはピッタリです。1年通して使えるタイヤです。しいてデメリットを上げると”金額が普通のタイヤに比べ少し高い”とこ。でも夏冬2セット買うよりは安い。
”スタッドレスタイヤと同じでプラットフォームがあるので、そこまでしか氷上・雪上性能が無いところ”(これはスタッドレスも同様)でしょうか。
山口タイヤ 前橋はシンクロウェザー認定店になっておりますので安心してお買い求めください